魅惑的ヴィジュアルアート本の世界

視神経を通じて、まるで片思いの相手と偶然二人っきりになってしまったときのような胸の高鳴りを感じさせるヴィジュアル系アート本とその魅力を紹介していきます。毎週水更新予定

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酒井駒子小さな世界 (Pooka+)

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国内だけでなく、海外でも高い評価を受ける絵本作家
酒井駒子さんのこれまでの作品からセレクトされた図版を多数収録したムック本です。

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酒井さんの作品には、多くの子供たちが登場しますが、
かれらの多くは何故か大人びた抑えられた表情をしているように見えます。
そのせいか、これらの絵には暖かみだけでなく、どこか冷徹なまなざしを感じます。

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雑誌のようなソフトカバー形態なので画集の持つ特別感や豪華さはありませんが、
内容的には過去に出版された絵本からはもちろん、描きおろしの作品や
ラフスケッチなども収録されているので、図版の鑑賞が主な目的なら
絵本を何冊も購入するよりも遥かにコストパフォーマンスが高く、
酒井作品に興味を持ったらまずこの一冊といった感じの定番になりそうな本です。


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